YATさん その6

 

YAT号の四国上陸は前回のしまなみツーリングに続き2度目なのですが、
ミナルディ・コスワースさんも四国に親戚の方が居られて、
前々からMC-1で訪ねてみたいという願望があったようで、
メールでルートとスケジュール調整を行いました。

日程は11月20日(オフ会は21日に開催)ミナルディ・コスワースさんが一足早く出発。
ルートは神戸からフェリーを使って高松入り。
11月21日の早朝に高松市街で待ち合わせ、ミナルディさんと合流後、
徳島は鳴門を目指し走ることになりました。

2004年11月20日(午後9時)私YATは
ミナルディ・コスワースさんに半日遅れで自宅を出発です。
約2時間ほどで神戸に到着。
少し時間をつぶしながらガソリンも補給しフェリー乗り場へ向かいます。

神戸→高松にはジャンボフェリーを使います。
神戸の三宮辺りから『高松行きフェリー乗り場』と看板も挙がっているので
フェリー乗り場まで迷わずたどり着けました。
(夜中なので当然暗いです)
フェリー乗り場内は係員のおじさんが誘導してくれます。
普通車に紛れていますが、
事前の調査では原付料金(125cc以下)で乗れることを確認しています(笑

この位置にYAT号を止めて乗船時間まで待機です。
車内で待つには寒いので、フェリーターミナル内で待ちました。
その間乗船切符を買ったりしないといけません。
いよいよ乗船です。意外と車は少ない?どこにYAT号があるでしょうか?

小さすぎて分かりませんね。(ヒント:ヘルメットおじさんの上辺り)
上の客室へ向かうと車は少なかったのに人はあふれていて
座るところがありませんでした。

時間が時間なので皆さん横になるので場所も取るのでしょうか?
仕方ないので外のデッキのベンチに腰掛けました。
出発は日が変わって午前0時30分…夜の神戸港が静かに離れてゆきます。
フェリーは徐々に暗黒の世界に…。
神戸の明かりが次第に小さくなってゆく様はなかなか風流でした。
映画『TITANIC』の主題歌“My Heart Will Go On”
(インストルメンタルでw)が似合います。

それにしても夜の海は本当に真っ暗で何も見えないです。
航海士さんは偉いなぁ…と関心している場合ではない?
高松到着までは4時間弱あります。
何とか横になる所を探して休んでおかないと…。

そういえばジャンボフェリーは出航時と到着時に
『ジャンボフェリーの唄』が流れるんです。

なんとも懐かしいような味のある唄なんですがね(笑
午前4時10分…定刻通り高松港に着きました…
がミナルディ・コスワースさんとの合流時間まではまだ3時間ほどあります。

とりあえずJR高松駅です。
つい半年前に出張で訪れた場所なのですが、
今まさに目の前にある小さな車、YAT号で来ているなんて…。
なんとも不思議な感じです。
駅舎側の風景…この後駅前ロータリーで停まって仮眠を…
と思いましたが寒くて寝られません。

高松市街をあても無くぐるぐる回って、合流場所へ向かいます。
合流場所はココから徳島方面とは逆方向の
栗林(りつりん)公園近くにあるファミレスです。
いきなり夜が明けていますが、
ここでモーニングセットだけで2時間半ほど粘りましたよ(笑

無事ミナルディ・コスワースさんと合流です。ジャイロ2台とMC2台…。
MC号もココまで来るのに既に早朝から
数十キロ走ってきてますからたいしたものです。

休憩しなくても良かったの?ミナルディさん。

ココからMC2台によるツーリングです。
少々寒いですが幌を外して走ります。
目指すは徳島県鳴門市ウチノ海総合公園…
国道11号線をひたすら徳島方面に向けて走ります。

初めはYAT号が先行してMC号がビデオ撮りの為後ろに付きます。
でも何故か2台の差は開く?

どうやらMC号…坂道が辛いそうです。
途中の大川オアシス(ドライブイン)で休憩です。

お決まりの普通車1台分で2台駐車です。
播磨灘を望むMC2台(こちらの写真が元祖。

壁紙にでも使ってください…って?)
国道11号線には気になる道が…
以前から地図上でも気になって行ってみたかったのです。

ココがその場所です。

なんとも幾何学的なオブジェが道の真中に生えていますよ〜
これまたMC-1のデザインと対照的です。
今度はジャングルジム?一体何に見えますか?
他にも多数の変わった作品がありました。

少し残念だったのは、この年は夏場の台風が数多く襲来したので
流木やゴミが道路に打ち上げられたままになっていて
観光地?としては見栄えが汚かったです。
あと写真的には夏場の夕方のほうが景色的にきれいかもしれませんね。

さぁ!時間がありません。オフ会会場までぶっ飛ばしま〜す。
(この時点で少し予定時間をオーバーしてました)
いきなりオフ会会場の鳴門ウチノ海総合公園です。
会場には既にミニカー倶楽部の会長さんはじめ何台か集まっておられました。

到着後程なく現れたネット上の幻の車?…銀河号の登場です。
まさか実物が見られるなんて…感動ものです。
ほぼ全員が集まったところでお昼時?バーベキューです。
準備をしてくださった方々、ありがとうございました。
食べ終わった後は皆さんで後片付けです。
お昼が終わったところで試乗会の始まりです。っとその前に記念撮影!

ズラリ並んだミニカー。一番手前はスマートですが良く見ると…!(謎)
会場全景と今回集まったミニカーたちですよ〜。
3輪ジャイロ系の誉れ…黄色ちゃんも居ます!

前会長製作のK-2ビッキ号も居ます!

昔憧れたBUBUライム号も!MC-1ライバル?のアビー組。

そしてスポーツEVのアサヒポケット号。
いやぁ〜なんかMC-1が普通すぎて地味だなぁ…。
相互試乗会も終わり皆さんお帰りの準備です。
トラックにおんぶの中…
残されているMC-1が2台…。自走組み1号と2号です!(笑)
まだ自宅に帰るには100km以上の道のりが待っています(汗)

気持ち早めオフ会が終了したので、一便早いフェリーに乗れそうです。

徳島市街の渋滞が心配なのと讃岐うどんが名残惜しいですが、
後の余裕も欲しいのでフェリー乗り場まで急ぎます。
案の定徳島市中心に向うほどに混雑していましたが、
YATお得意?の抜け道戦法で無事一便早い乗船時間に間に合いました。

帰りのフェリーは徳島港と和歌山港を結ぶ南海フェリーです。

こちらのフェリーは事前調査では原付料金なのか
普通車料金なのか曖昧でしたが
実際は原付料金(125cc未満)で乗れました。
16:30徳島港を出港しました。「さよならトクシマ♪」…>ミナルディ・コスワースさん。

船内はこれまた非常に混んでいて座る場所も無い。
デッキは寒いし〜。

ミナルディ・コスワースさんと話をしながら2時間ほどで和歌山港へ到着…。

外はもう真っ暗です。
和歌山市街を少し走ってここでミナルディ・コスワースさんともお別れです。

岸和田にて2回目の給油。

ガソリン1リッターあたり30.1kmの燃費を記録しました。
YAT号長距離を走ると何故か調子が良くなります。

最高速度65km。0→40km/h加速は9秒台(車載ビデオより)
午後10時丁度・・・無事自宅に帰ってきました。
今回の走行距離は270km。

フェリーを使うと思いのほか遠くへ行ける事も判ったツーリングでした。

 

 

ツーリングネタはこれにて終了です。

あとはK-1製作日記があるので、執筆を進めさせていただきます。

 

 

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