MC−1ノーマルシリンダー 排気ポート加工


MC−1へのチャンバー装着に合わせ、吸排気の効率を上げてより高出力化するためにシリンダのポート加工を行います。

吸気及び排気ポートがありますが、吸気側はポートの大きさも小さく加工が難しいため、排気ポートのみ加工します。

加工(切削)量も50ccのシリンダーなので上への拡大は0〜0.5mm、 横への拡大は1mm以内にします。

※削り過ぎると吸排気のバランスが崩れると同時に圧縮比の低下および、混合空気量の低下によりパワーダウンします。

左側半分だけを切削加工したシリンダーです
上側はほんの少し、左下の横への拡大も1mm以下
ノーマルのまんじゅう型の形状を4角形に近づけています。

ポートの拡大と同時に内部の通路も
排気口までスムーズにつながるように、出来るだけ削ります。

     

拡大写真です。

右半分のノーマルはカーボンが蓄積していて分かりずらいですが、
左半分のカーボンの蓄積が無い箇所が切削した面です。

このシリンダーは前期型のものなので、排ガス規制が掛かった
後期型シリンダーはこれより1回り排気ポートが小さいです。
後期型のポート加工も前期型と同じ形状になるまで、
拡大する必要があります。

 

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