平成17年8月

 


 

平成17年8月5日 金曜日

 

本日夕方から、インチアップ計画の続きです。

後輪は4.5JのホイルでもOKですが、前輪は×です。
そこで幅の狭いホイルをさがしましたが、いいのがありません。

それならばと、4.5Jのホイルを輪切りにして幅を縮める事にしました。

バンドソーを使用して、ホイルを3J程度になるようにカットしました。

輪切りにしたホイルを付き合わせて、内側から仮固定をしてから
接着剤+ガラスクロスを補強材にして張り込みます。

表面の均しのためにラップをはりつけて上から指で押さえます

オリジナルの4.5Jのホイルとの比較です。

ここまで幅を縮める事ができます。

接着材が硬化したら今度は内側も補強します。

表の状態です。なかなか格好よいですね
材料コストはここまでの状態ならば1本2000円程度です。
裏側の状態です。

内側からガムテープで仮固定しています。

ホイル幅に差が出ないようにキッチリと寸法の確認をしています。

この後、裏側も内側と同様に補強します。

 

 


 

平成17年8月7日 日曜日

 

  本日はウメチー号の修理もおわり、
途中までYATさんとミナルディ・コスワースさん
も併走してのお見送りです。

しか〜し・・・・・・

またしてもトラブル・・・・・

ピストンに穴が空いてストップしてしまいました。
また、持ち帰って修理します。

 

 


 

平成17年8月8日 月曜日

 

今日は、夕方からウメチー号の修理です。

写真は穴の空いたピストンです。

拡大写真です。
ピストンに空いた穴の大きさから
相当量のアルミくずがクランクケースに
入り込んでいるはずです。

混合ガソリンを流し込みながら
写真のオイルチェンジャーを使用して
アルミくずを吸い出します。

アルミくずを吸い出しているところです。

やはり相当量のアルミくずが出てきました。
小さなスプーンに収まるくらいの量です。

その後クランクシャフトの点検です。
ぐらつき等はありません。
回転させてもスムースにまわり、
ベアリングもゴリゴリ言わないので大丈夫でしょう?

そのまま使用します。

予備においておいた、ピストン+リングを組み付けます。
シリンダー+シリンダヘッドの取付です。

シリンダーの各ポートの中もアルミ粉で一杯でしたので、
クリーナーで徹底的に洗浄の後、取付けました。

しかし・・・・
Tはシリンダ周りの修理に関しては作業性が非常に悪いです。
はじめは後輪を持ち上げての作業(クランク室洗浄)
次に逆ジャッキアップ(ピストン取替)・・・

そしてジャッキアップ(駆動系点検)と切り替えて行きました。

ジャッキアップして駆動系関係、オイルポンプ、
ファンカバーを取り付けて一応完成です。

その後、アイドリングのまま2時間ほど放置しました。

はじめは重たい音を発していましたが、
30分ほどすると回転数も上がりだし、
音も軽やかになってきました。

2時間後は相当軽やかで、軽くあたりが付きだしたようです。

            これが穴の空いたピストンです。           
皆様もくれぐれも気を付けて下さい。

原因としては
圧縮比が高い、燃料が薄い、プラグの熱価が低いがあります。

チューニングエンジンはセッティングが悪いと
即、このようになります。

 

 


平成17年8月13日 土曜日

 

本日は朝からウメチー号の車載による搬送です。

高速が混んでいるとの情報から25号(名阪国道)〜1号線〜23号線〜1号線
の経路をたどり約170Km3時間半の行程で無事到着しました。

しばらくすると雨蛙さんもこられて話し込み、昼過ぎには帰宅予定が4時を回ってしまいました。

帰りは、23号の高架上で先を行く車が中央分離対に激突し横転する事故がありましたが、
居合わせた者同士たすけあい、事故車両を安全な位置に移したりの作業を行ったために、
時間を取られましたが、4時間弱で帰宅することができました。(搭乗車は軽傷でした)

あとはウメチーさんにゆっくり慣らし運転をした頂くだけで、本調子になるはずです。

 

 


 

平成17年8月14日 日曜日

 

本日夕方から雨が上がったので、
インチアップ計画の内の後輪の大詰めです。

出来上がってきたアダプタに合わせてボルト類を購入して、
仮付けしてみました。

さすがに幅が広くなり、安定感が増しています。

接地面積も1/3ほどありますので、グリップも良いです。

斜め後ろからです。

ぎりぎりどこにも当たりません。

ただしホイルを装着するのには、ボディを広げて力技が必要です。

横からです。

ホイルベースが短い分、少しアンバランスです。

やはりホイルベース延長は必要でしょう。

取り外したノーマルホイルとの比較です。
結構大きくなりました。

あとはチャンバーのサイレンサーと内側のホイルが接触しているので、
チャンバーの取り付け位置をを少し加工する必要があります。

試乗の結果ですが、ホイルが大きい分加速は少し弱くなりました。
最高速もメーター読みで5kほどダウンしています。

ただし、計算上はアップしています。・・が、微々たるものです。
やはり空力の影響が大きいようです。

今後はウエイトローラーを軽くして、様子を見ていきます。

次は前輪ですね!

 

 


 

平成17年8月20日 土曜日

 

先週に引き続きインチアップ計画の前輪版です。

昨日、タイヤが入荷したので、本日加工したホイルに装着しました。

加工強度の確認のため、空気圧を3.5kgまで高めましたが、
全く異常はありませんでした。

通常の使用圧は1.5kg程度なので、
ホイルが破損することは無いでしょう

多少膨らんでいますが、通常のバイク用タイヤに比べると
扁平です。ひとまずは成功ですね
後輪と並べてみました。

本日は午後から夕立が激しくふりましたので、
装着は明日以降になります。

ただし、ボディを切断しないとたぶん前輪はおさまらないので、
少々時間が掛かります。

雨蛙さんからのリクエストがありました、
EVの扉側の写真です。

だいぶ塗装がはがれて来ていますが、
後日、接着剤+ガラスクロスで整形しますので、放置です。

ドアを開けた状態です。

乗り降りを考えて後ろヒンジにしています。

ドア側の窓は上下に開閉します。

半分開いた状態です。

 

 


 

平成17年8月27日 土曜日

 

本日はインチアップ計画の最終日です。

ボルト類をSUS(ステンレス)製のものを使う予定でいましたが、
思った以上に仕上げ精度が悪く、
2〜3回締め込むと焼き付きが発生しました。

無理にゆるめたので、ねじ山はボロボロです。

安全を考えて袋ナット以外を
全て鉄製のユニクロメッキに交換しました。

結果、SUSよりも鉄製の方が強かったです。

ホイルの固定ボルトはアダプターから突き出す感じにしましたので、
ボルトがじゃまして後輪は入らなくなりました

フレームにジャッキを掛けて、リヤサスの支持ボルトを外し、
サスペンションのアームを下げることで装着できました。

次からアダプターはネジを切って外から締め込むタイプにします。

前輪はあちらこちらフェンダーと接触するので、
写真の通り思い切って切断しました。

しかし、不細工になったので後日オーバーフェンダーを取り付けます。

それと、ホイルをピカピカに磨くがどうか考え中です(めんどくさ!)

前輪がはみ出しています。

ブレーキを踏みながらハンドルを切ると
ボディに少しだけ当たります。

通常の走行ではハンドルを左右に一杯きっても
タイヤはどこにも接触しません。

ただし、回転半径は大きくなりました。

それと車高があがったので、どうみてもチョロQです。
ホイルベース延長と同時に
ローダウンしなければならないかも知れません。

これからインチアップしたいな〜と考えている方は、
後輪だけを前輪に使った、
ホイルとタイヤセットの装着が良いとおもいます。

この角度が一番迫力があります。

しかし、後ろのタイヤは太すぎたかも?

ちなみに空気圧は
前輪1.5、後輪1.8です。

しばらくはタイヤが伸びるので、空気圧は自然に低下します。
後日漏れがないか点検を含めて再調整です。

切り取ったフェンダーです。

 

戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送