平成18年12月10日

 

本日は朝からキンちゃんが来て、チャンバーへの断熱材巻きと
シリンダーのポート加工です。

続けてYATさんがリヤブレーキの芯出し用のアダプター
を持って来られたので、リヤのホーシングの補修溶接を行いました。

その後RIOさんと山助さん、MCさんが顔出しして
本日の参加者は6名です。

本日の作業のリヤ回り補修です。

リヤのホーシングをバラした状態です。

取り外したホイル、アダプタ、ブレーキドラム、ドライブシャフトです。
ホーシングの亀裂があった部分を溶接補修しました。

前回はアーク溶接で補修したのですが、
溶接箇所の端で新たなクラックが出来たので、
今回はTIG溶接で肉盛を兼ねて再溶接を行いました。
ホーシングを元に戻すときに、ドライブシャフトの入りが少々悪かったのですが、
ま〜いいかと気楽に考えていたのですが、YATさんが点検したところ
デフケースとベアリングとの支持点の所がなんだか変な様子?

再度点検すると、デフケースの首の部分が割れていました。
(写真の赤の部分)

ホーシング割れにより後輪が幾分「ハの字」になっていたために
ここの部分に無理がかかり長い時間の内に疲労破壊したようです。

ベアリングとデフケースの首の部分は1mm程度の所で支持されていましたので、
大事には至りませんでしたが、コーナーリング時の異音の原因は
ここからだったようです。

次回、写真の予備エンジンのデフと入れ替え、
ホーシングを左右とも後期型の対策品に交換します。

光岡本社に電話して相談しましたが、
いままでホーシングの補強対策品でのトラブルは無いのと、
対策品以上の補強を入れるとミッションケースに負担がかかり
破損のおそれがあるとのことなので、リヤ回りのさらなる補強は無しです。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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