平成19年 5月27日

 

気温が上がってきてパワーダウンしだしたのと
ハーフアクセル時の燃調をシビアに行うために
キャブを大型化しました。

ヤフオフで手に入れた
ミクニのφ22のキャブです。

チョークは手動になりますので、
チョークレバーに穴をあけて針金を通し、シートの左側から操作します。

MC−1に適合させるために、キャブに付属のインマニと
アルミ板を使用して新たなインマニの作製です。

インマニの材質がよくないので、あまり奇麗に溶接できませんでしたが、
何とか形ができました。

ちなみに茶色く見えるのは、インマニのクリア塗装が焦げたためです。
(ブラストして磨けばよかったw)

キャブが大きくなったために、ノーマルのエアクリが着かなくなったので、
ボディを切り抜いてパワフィルを装着するつもりでしたが、
丁度排水用の蛇腹パイプがあるのを思い出し、
キャブに当てがうとぴったりだったので、
再度インマニを短く作り直しシート下に納めました。

パワフィルは振動対策のためにつり下げ式にしています。

キャブに付属のジェットはメインが#95、
スローが#17でしたがそのまま試運転です。

エンジンは始動できましたが、負荷を掛けると全く走りません。
仕方がないので、メインジェットの穴をドリルで拡大しました。

#95は0.95mmなので
1.0mmのキリを使って拡大し#100もどきにします。
・・・・・・・少しましになりましたが、依然として走れません。

仕方がないので、1.5mmのキリを使っていきなり
#150もどきに拡大しました。
・・・・・・・・今度はバッチリ走ります。
気を良くして、そのまま全開で試走を続けていましたら
急にノッキング音が激しくなり、スピードダウン・・・・・

やってしまいました。抱き付です!
早速、エンジンをばらすとビストンに縦キズが入り
ピストンヘッドも一部溶け始めていました。

パワフィルにしたのとキャブが大径のために、まだ薄かったようです。
仕方がないので、シリンダー・ピストンを取替え、
さらに1.5mmのキリを使いジェットを動かしながら
#160もどき程度に拡大しました。
(#200もどきは大きすぎた場合がこわいのでトライせずです。)

スロージェトとが小さいので、チョークを引きながら運転しています。
その状態でよりパワー感が高まるので、
最終的には#180〜220位のジェットが必要なようです。

スローを含め、ただ今ジェット注文中!

こちらはサスライ号のキャブ交換の様子です。

ディオキャブのφ15から最終型一つ前のφ18で
エアスクリューやジェットニードルが調整可能タイプに変更です。

やはり効果てきめんで、出だしのトルクが増して走りやすくなったそうです。

   
   
   
   
   

 

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