平成20年10月4〜5日

 

10月4日

サーキットオフ用のEV改を仕上げたいのですが、
新しいキャブが届かないので、
ノーマルマフラーの修理と改造を行いしまた。

よっちゃんから預かった前期型2つの内、
1つはのフランジの向きの修正、
もう一つはエキパイ全体の交換です。

最後の一つはEV改のエンジン慣らし用に
後期型のフランジだけをDIOシリンダーに合わせました。

10月5日

朝からあいにくの雨なので、車体が弄れません。
そこで、チャンバーを作ることにしました。

EV改にエンジンが載ってから下回しで装着を考えていましたが、
サーキットが替わったので車輌のサスをノーサスで行くことになり、
そのままでは路面にヒットする可能性があるので、
通常の取り回しで行います。

曲げもフツーに作っていますが、
EV改はリヤのボディを切り取るつもりなので、
後半の取り回しはなんとでもなります。

おかげて、無理な曲げにならずスムーズな形をとることができました。

形状としては前半を伸ばさず、
また、サイレンサーへのユーロ部分も短くして、
高速型としています。

それなりに曲げていきましたが、案外エンジン寄りです。

もしかしたらMC−1にも当たらずに入るかもです?

2日間の作業の成果物です。
4日の夕方からエンジン作りです。

タチバナさんにお願いして拡大した、
アルミ製鉄スリーブのセンターリブタイプのシリンダーを使います。

第三掃気ポートの修正、排気ポートの拡大、
各ポートの面取りを行ったあと、
ピストンも当たり部分を削り修正して装着しました。

たぶん初期慣らしだけで、ぶん回せるはずです。

その他、特殊加工のデフ、抵抗となるバックギヤの取り外し、
ベルトケースダクト加工、キタコV+YAT式ランプレ、
ボッシュのレーシングクラッチ、カメのスーパートルクカム、
白センタースプリング、発電無し超軽量フライホイルなどで
ショートコース直線100mで吹けきり仕様です。

たぶん鬼加速してくれることでしょう(笑

   
   

平成20年10月12〜13日

 

サーキットオフに向けてEV改の仕上げです。

まずは、エンジン単体の状態で
キャブの仕上げと、
ホーシング、ドライブシャフトを取付ます。

エンジン取付前の車体です。

移動のために仮付けしていた、ホーシング類や
タイヤを取り外して空にしています。

キャブも以前のものが付いたままです。

エンジンを載せています。

作業空間が広いので、
手で持ち上げて上から入れる事ができました。

ホーシングをリヤアームに固定してから、
逆ジャッキアップし
セルモーターやピックアップコイルを取り付けて行きます。
セルモーター等の取付が終わりました。
初期慣らしを行うために、後期マフラーを取り付けています。
キャブにアクセルワイヤーや燃料パイプを取り付けて
始動出来る状態に仕上げています。
燃料を補給して、バッテリー接続後、
キャブの口を手で蓋をして、セルモーターを回します。

一発始動しました。

エンジンの慣らしが出来ていませんが、
軽く空ぶかしを行い、
キャブの低速側のニードル調整を行います。

しばらく高めのアイドリングを続けていると
10分ほどでピストンの首振り音も収まり、
初期慣らしが完了しました。

初期慣らしも済んだので、
本番へ向けてのチャンバー装着です。

空ぶかし程度ではノーマル改の方がつきが良いですが、
8000回転を超えると化け物に変貌します。

レース本番では、駆動系が持つか心配です。

ボディも一部カットして、整形しています。

あと、1〜2回パテ盛り後、仕上げの予定です。

   
   

平成20年10月18〜19日

 

フロントのデイスクブレーキ化の続きです。

ブレーキキャリパーが届いたので、
加工したハブにあてがって見ますと見事にホイルやタイヤに当たります。
三日も掛けて加工したのに、ハブが短い事がわかりました。

気を取り直して、新たに新しいハブを加工することになり、
いろいろ加工を施しました。

ただし、ブレーキディスクだけは
パッドの当たる範囲が大きくてどうしても
ボルト止めできませんので、
カラーと溶接により固定しました。

パーツ構成です。

@ハブ 〜(ホイルアダプターを兼ねる)
Aブレーキディスク
Bブレーキキャリパー
CフロントナックルCOMP+ワッシャ+ナット(キャリパーサポート兼ねる) 
Dハブベアリング

全てのパーツを組み付けた状態です。
鉄板で作ったフランジにタイヤ・ホイルを取り付けています。
一番近いところの離隔です。
キャリパー本体とは10mm
タイヤとは6mm程度の空きがあります。

今回のタイヤは4.00−8なので、
MC−1標準の3.50−8ならばもう少し離隔があると思います。

なお、マークT10インチホイルもギリギリ入りますが、
ホイルの種類によっては当たるものも出で来るはずです。

   
   
   
   
   
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