平成21年2月1日

朝からミティさんの愛車「亀号」のエンジンばらしです。

前回の点検のときにクランクベアリングにガタがあったのと
ホーシング割れが見つかったので、
パーツ入手後エンジンを下ろして作業することになりました。

毎度の作業なので既にエンジンが下りています。

作業写真もまばらですので、参考にはなりませんが
流れだけでも楽しんでください。

エンジンはホーシングごと
車体から引っ張り出すようにしておろしました。
クランクベアリングの圧入状況です。

今回の作業は私が段取りを教えただけで
作業自体はミティさんが行っています。

クランクシャフトが入りました。

ピストンは取り外すのが面倒なので
一応ウエスで養生はしていますが、
クランクに付いたままで作業を行っています。

これが一番の難所!
クランクケースの合わせ面への
液ガスぬりぬりです。

どうしても厚くなりがちですが、
出来るだけ薄くなるように塗ってもらいました。

 
ケースを閉じて、各パーツを取り付けていきます。

写真はフライホイルの取付です。
これもミティさんいわく、「難しい」そうです。

エンジンを始動後、キャブ調をして、
エンジンの回転が安定したので
シートを取り付けて本日の作業は終了です。
   

平成21年2月7日

サンドブラスケースを作業用のコンテナ内から
外部へ移動しました。

あまり使用頻度が高くないのと、
集塵機を使っていてもあたりが粉だらけになるからです。

また、裏の扉も採光のために、透過式に変更しました。

幾分スペースが広くなりましたが、
早速いろんなものが置かれていますw
外に追いやられたブラストケースです。

ジョンちゃまスペースとは一応区切られていますが、
ホース類が食いちぎられないか心配です(笑

外部の作業場の全景です。

ブルーシート下は小型旋盤、
右側の透明シートの下が大型ボール盤です。

   

 


平成21年2月8日

朝からデカチャンバーの製作です。

現物合わせで曲げながら幾つかのブロックに仕上げて行きます。

ブロックどうしを接合し、エキパイなどのパーツを取付ます。

ここまで来て息切れしました。今日はここまで

朝の通勤時に吐く息でフロントガラスが曇りますので、
ファンを付けて曇りを防止します。
パソコンファンを曲げた鉄板で窓の中央の高さに取り付けます。

冷たい風を吹き付けるだけですが、
これだけで窓の曇りが取れます。

夕方に玉研のツッキーさんから素敵な荷物がとどきました。
写真のシリコングリスです。 

ツッキーさん、ありがとうございます。

耐熱性でブレーキにも使える高級品ですが、
さすがにこの数量は使いきれませんので
皆様にも差し上げたいとおもいます。
   

 


平成21年2月11日

朝からチャンバーの仕上げをおこないました。

約2時間で完成です。

続けてもう一本ありますが、これば後日に!

続いてミルキーさんのフェンダーステーの補修です。

割れた箇所を確実に合わせるために
クランプで押さえ込んだあと側面を叩き、密着させます。

表面は肉盛り溶接を行い、
裏面は溶け込み溶接を行います。
表面に補強ステーを増設して、
裏面はフラットに仕上げます。

このあと焼けた塗装面をブラストして剥がし、
再塗装しました。

ポン付け10インチホイルの製作です。

材料はダックス用の10インチ合わせホイル(3.5J)
12mm厚のアルミ板

アルミ板にボルト穴をケガいたあと
穴あけを行い、バンドソーで粗方の円に切り出します。
φ48のホルソーでセンター穴を空けます。
手持ちの旋盤では今回の板はくわえられないので、
リヤシャフトとドラムを使用して削りだし治具を作りました。

アルミ板のセンター穴を先に空けたのも
シャフトがドラムから突き出すために
アルミ板が取付出来ないからです。

ドラムのセンターハブ穴はφ50ですので、
このままではアルミ板がドラムのセンターハブ部分に当たり
正確に取付できません。

ハブの付きだし量が6mmですので、
ナットを使い9mm浮かせています。

アルミ板が振れる事無く回転するのを確認してから、
アルミ板のセンターハブ穴をφ48からφ50へ2mm広げます。

やはり手作業で空けた穴ですので、
1mm弱ブレがありましたが、
削り出したので、無事にセンター穴が空けられました。

引き続きバンドソーで切り出した外周を旋盤で仕上げます。
φ50のハブ穴部分を直接旋盤でくわえても良かったのですが、
キズが付くのもいやなので、治具に付けたままで削っています。

さすがに小型旋盤なので力がありません。
外周を3mm程度削り取るこの作業に
2時間程度かかりました。

出来たハブ部分です。
アルミホイルと合体させます。

今回はハブの部分をサンドさせていますので、
ホイル幅+アルミ板なので、4Jとなりました。

チューブがありませんので、タイヤを膨らませることが出来ませんが、
取りあえず110/80−10のイノーバタイヤを装着します。

ホイルのオフセットが大きいので、
マークT+アダプターと大体同じ付き出し量です。

ハブ部分をホイルどうしの間にサンドさせるのではなくて
外側に取り付けると
12mm+3mm(ホイル厚)分、内側に移動できます。

また、今回の様に3.5Jのホイルだけでなく
2.75J+4.0Jホイル等との組合せを行うことにより
オフセットを減らしながら幅を稼ぐ事もできます。

プーリーストッパーの製作です。

今回はプーリーボスを削り、
ボスとプーリーフェイスの間に装着する様にしました。

クランクシャフトに取り付けた状態です。

ワッシャの部分が約2mm強付き出していますので、
丁度移動してきたプーリーがここでとまります。

強度的にも問題なさそうです。

時間がまだあったので
AF68ディオエンジンをばらしてみました。
   

 


平成21年2月15日

11日に作ったプーリーストッパーを取り付けてみました。

今回はワッシャの厚みが1.2mm、
プーリーボスを1.0mm削ったので
プーリー間は0.2mm広くなっています。

キタコVでのテスト結果ですが、
高速での速度の乗りがよくなりましたが、
各速度において500〜1000回転高くなったために
やわ`オーバーで伸びが止まります。

今までは、やわ`巡航が8000回転強でしたが、
ストッパーを入れると9000回転弱になります。

まだバラしてプーリーは点検していませんが、
速度の割に上が回りすぎるので、
もう少しボスを削ってベルトの移動量を大きくして、
外周一杯まで動くようにする必要がありそうです。

   
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