平成21年4月19日

 

今日は朝からテラさんのTのエンジンの組み替えです。

本日の参加者
ゲルマンさん、テラさん、ミニピンさん、YATさん、
スレッガー中尉さん、ミティさん、サスライさん、奈良の大ちゃん

いつものように車体の後を上げた状態で
エンジンを引きずり出し、分解を開始しました。
写真の通りバラバラ状態でエンジンが箱に入れられていますが、
分解点検の結果、ケースやミッション類が全て使えない事がわかりました。

@両クランクケース ベアリングが入る箇所が摩耗して
手でベアリングが外せる
Aデフケースが割れていたために
割れたアルミ片が全てのギヤに噛み込んで再使用出来ない。

再使用可能な残ったパーツ類です。
ホーシングも以前割れたので、溶接補修していましたが、
斜めに割れたままの状態で溶接されていたので、
シャフトが斜めのままデフケースに入った状態が続き
デフケースがわれました。

また、リヤアームとの取り付け面も割れています。

ベアリングのガタのためにクランクシャフトのウエイトが
ケース内にキズを付けています。
ケースの両端にあるベアリンクへ挿入する
受けの部分が割れたデフケースです。
デフケース内のギャの様子です。

アルミや鉄の欠けらがたっぷり付いています。

デフギヤは傷だらけで、見事に欠けています。
ファイナルギヤもキズや欠けがあります。
カウンターシャフトのギヤもキズや欠けがあります。
リバースギヤも傷だらけ
デフケースにこびりついたアルミ粉や削れたギヤ片
エンジンが再使用出来ないことが判って
途方に暮れるテラ号

さあ、このままでは帰れないので思案のしどころです。

いつまでも考えていても仕方ないので、

奈良研にある予備エンジンを分解整備して
仮装着することとなりました。

早速分解点検に入ります。

クランク回りは問題なし、
ミッション関係も、ベアリングに多少のゴリゴリ感は
ありましたが、それほど大きな摩耗もありませんし、
新しいエンジンを入手するまでの短い間の使用なので、
パーツ交換せずにそのまま取り付ける事となりました。
   
ホーシングも対策品と取替、エンジンを車体に取り付けていきます。
この状態でエンジンを始動して、各部にオイルを回します。

あとは急激に走るのではなくて、ミッションに充分にオイルが
回るまでゆっくり走り、様子見を行いました。

テラ号と平行して、ミティさんのマンゴー号も点検です。

こちらもYATさんをメインにしたチームで整備してもらいます。
マンゴー号は水没車輌整備したものなので、
各部に錆や腐食がみうけられました。

また、クランクベアリングにもガタが発生しているようなので、
後日、再整備が必要とわかりました。

最後に、ミッションオイルを交換して、整備完了です。

だんじりオイルも今まで相当使わせてもらったので、
あと少ししかありません。

次回からは、皆さん持参でお願いします。

最終走行試験をして、本日の整備オフは終了です。
本日の参加ミニカー達です。
ブリイタ(仮称)1号機の抽選を皆の立合の下おこないました。

あみだですw

結果はミニピンさんが当選となり、
加工を行ったのちにお持ち帰りとなりました。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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