平成21年8月1日

 

Tのシートを取り替えます

まずはノーマルシートを外して
シートベースをコンパネに当てて型を取り、切り出します。

このあと水性ペイントで表面と側面を塗装しました。

今回使用するコルビューのローバックシートです。

鉄板を使用してノーマルのシートレールを取付けます。

シートレール間の幅はノーマルより狭くなりますので、
コンパネに穴位置をケガき、新規で穴を空け取付ます。

車体にシートを取り付けました。

MC−1ではコンパネのシートベースを使用すると
キャブのワイヤーが当たったりして支障がでますが、
エンジンが後にあるTはその問題もなく取付できます。

シートクッションが厚いので、
ノーマルシートに比べて格段に乗り心地がよくなり、
シート高さもノーマルより少し低い位置で収まりました。

カーステ用の取付金具を製作します。

一度鉄板をコの字方に曲げてつくりましたが、
わずかに幅が足らず、カーステが入りません。

そこで、2つ割にして新たな鉄板を重ねて溶接して
逃げをつくりました。

また、取付位置を出来るだけ外にするために、
側面にもう一枚ステーを溶接します。

あとは車体にボルトを使用して固定し、
カーステ本体を取り付けて完成です。

スピーカーを入手中ですので、配線類は後日行います。

   
   

平成21年8月2日

 

本日は研究会ですが、メンバーが集まるまでの間、
Tに10インチのタイヤを取付ました。

ホイルはダックスホイルリム+8mm厚ハブ板
コーキングを使用してチューブレス化したものです。

しかし、何度コーキングを塗ってもエア漏れしますので、
最後は幌の窓に使ったビニールシートを
ホイルリムの形に切り抜き、
パッキンとして取り付けて止まりましたw

後輪は3.50−10で内側のスポンジに当たりますが、
何とか入りました。

前輪は80/90−10で何処にも当たらずに入りましたが、
ブレーキを掛けながらコーナーリングすると
どこかにかすかに当たっている音がします??

横からの姿はまあまあなのですが、
後姿はタイヤが細いのと丸いために、
イノーバの100/80−10と比べて見劣りましす。

朝からの雨も止み、メンバーが集まり初めます。
本日の参加者


ゲルマンさん、ミニピンさん、キンちゃん、小田ちゃん
YATさん、サスライさん、奈良の大ちゃん

本日のメイン作業のキンちゃん所有のバーブーMC号の整備です。

担当は新人社員の小田ちゃんですが、
スキルはキンちゃん曰く、3/100程度ということで、
奈良研において実習を兼ねて行います。

まずは、キャブのオーバーホールを行い、
チョークの配線をハンダ付けします。

キャブだけではまともに回りません。

そこで、YATさんとミニピンさんがエンジンのバラしを始めます。

シリンダーはDIOのアルミでボア
ヘッドもDIO用です。

多少ピストンの首振り音は出ていたのと、
ビストンにガタがあったので、
コンロッドベアリングを交換します。

シリンダーを元に戻したあと、キンチャンバーを取り付けます。
ホーシング部の取付は金具がないので、
木製のブロックと針金で固定しました。

ここでも小田ちゃんはとまどいながら
頑張って作業しています。

なかなかエンジンが調子良くまわりません。
燃欠の様な症状が出て、回転が維持できないので、
再度キャブをばらしたり、電磁ポンプの接続を替えたしていましたが、
ミニピンさんが、ふと見ると
負圧ポンプ用のパイプにメクラ蓋がされていません(汗

早速、短くパイプを切断してボルトでメクラ蓋をして
元に戻します。

それでも、エンジンの調子が悪いので、
今度はリードバルブの点検です。

インマニを見ると拡大加工されていますが、
拡大しすぎてボルト穴の所まで削れています。

液ガスを塗り付けて、純正ガスケットを使用して元に戻します。

点火時期の進角も怪しかったので、
ノギスで長さを測りチェックしましたが、こちらはOKです。

最後の最後にたぶんこれだろうと言うことで
プラグを新品にすると無事に復活できました。

みなさん、これには目からウロコのようでしたが、
2ストのプラグは一度でもかぶると死んでしまうので、
いくら見た目が良くても交換するのがベストです。

整備もおわり、MC−1に乗った事がない小田ちゃんが
Tの試乗です。

1週目は自転車に負ける速度で安全運転w
2週目におばちゃん原チャリくらいの速度で走れたようです。

本日は小田ちゃんデーとなりましたが、
無事にキンちゃんのバーブーMC号の整備もおわり
レベルも3/100 → 4/100へとUPしましたw

雑談の後、7時半に解散となりました。

次回、焼き肉オフとの声もありましたが、
もう少し涼しくなってからね!

   
   

平成21年8月8日

 

本日もTの作業です。

カーステに続きスピーカーを取り付けます。

ヤフオクで購入しました。

サラウンド用のスピーカーですが、
容量が定格30W、最大60Wの本物です。

少しだけ最大ボリュームで鳴らしましたが
音割れはありません。

取付金具も標準で付いていたので、
ランプのステーにボルト止めしました。

小さな音でも、重低音を楽しむために
サブウーハーも取り付けます。

車用は大きすぎて邪魔になるので、
家庭用の小型のものです。

もちろんAC100V仕様なので、
インバータでDC12V → AC100Vに変換して
電源を供給します。

※ACの整流回路の二次側電圧が3極DC±36Vなので、
バッテリーによる直接駆動は出来ません。

取りあえずAC電源で鳴らしてみましたが、
通常の使用には問題ありませんでした。

※街中をドコドコ言わしているアホな音量はでませんw

一次圧縮をあげてパワーアップするのために
電磁ポンプを取り付けます。

4ストDIO用の電磁ポンプもありましたが、
コントローラーからのパルスにより起動するタイプでしたので、
使用をあきらめました。

横倒しジャッキアップ時に
キャブに燃料が流れ続けて、
エアクリケース内がガソリンだらけになるのを防ぐために
燃料コックを取り付けました。
音響装置を快適駆動させるために
バッテリーの容量UPを計ります。

Tの床下は空間が多くあるので、
アングルでフレームを作り
知多研バッテリーの17Aタイプを取り付けます。

バッテリーの固定はバンドを掛けて完了です。

全塗装にむけて、下準備を開始しました。

まずは、オイル給油工をアルミ板と粘土形の接着剤で埋めます。

また、ボディに空けられた不要な穴や
欠けた箇所をおなじく接着剤で補修します。

塗装前に全体に接着剤(プライマー)を吹き付けて
塗装の付きを良くしますが、

劣化により浮いたゲルコートやキズ、
大きな汚れを落とすために
#300のペーパーで全体を削ります。
ボディ全体が艶が無くなるまで削ります。
   
   

平成21年8月9日

 

MC−1の左前輪が一週間でエア抜けします。

取り外して水につけても泡も出ないので、
走行時の衝撃や振動で漏れるようです。

そこで、ホイルとタイヤのビート部にコーキングを塗り付けて
エア漏れを止めます。

コーキングが乾いたら
全体にシリコングリスを塗り付けて
組み付けが楽なようにすると共に、漏れも防止します。

組み付け後、エア漏れが無いのを確認して
MC−1に取り付けました。

しばらく観察します。

Tのボディカバーを捜していましたが、
純正が高すぎるので、安いテントを購入して代用します。

三人用のものですが、まず不要な底の部分を切り取り
付属のターフを重ねて被せて見ます。

少し長さがたりませんが、使用できます。

本格的なテントなので、安物のボディカバーよりは
充分な耐久性がありますので安心ですね。

購入価格はヤフオクで500円でした

Tの座席の横の荷台から物が落ちないように
パイプと板を使って保護バーを取り付けます。
下部をボルトで固定した後
パイプの両端を接着剤でボディに固定します。

全塗装が完了後、鉄板部分に
「D−speed」のロゴを入れる予定です。

   
   

平成21年8月13〜16日

1日目

お盆休みの4日間を使用して
Tの塗装作業を行います。

まずは、クラディーション用の
下地塗装を行います。

シリコンオフで脱脂 → エアブロー →
塗装用下地接着剤吹き付け → 乾燥 → ダークグリーン塗装

車体全体をサンドイエロー塗装します。

しかし、下地のオレンジゲルが強すぎて
薄く吹くと色写りしますので、結局3回塗りました。

そのために下地のグリーンが目立たなくなりました。

オレンジゲルの場合は、
下地に濃いグレーを先に吹き付けて
色止めする必要があります。

足下の部分は黒のツヤ消しとするので、塗装しません。
   
   
2日目

初日の塗料粉が隣家の車に飛んだので、
どえらいクレームを受けました。

キチンとお詫びしましたので、勘弁していただきましたが、
これ以上迷惑はかけられないので、自宅での塗装は中止です。

昼からホームセンターに走り、
小型のコンプレッサーを購入します。

今回購入のコンプレッサーは
前回購入のものより動作音が静かで馬力もあり、
塗装には充分な能力があるようです。

3日目

Tをパジェロミニで会社まで引っ張り、
会社の駐車場で小型コンプレッサーを使用して
半ツヤ消しのクリアーを上塗りします。

少し色も白くなり、全体に明るくなりました。

   
4日目

まだ、完全に塗装が乾いていませんが、
時間がないので仕上げにかかります。

各パーツ類を組み立てて元にもどし、
サブウーハーなどを取り付けていきます。

夕方に完成し、試運転をおこないました。
結果、上々となりましたが、
初めの思惑の汚れたイメージと違い
明るい印象を受けますので、どうするか迷うところです。

 


平成21年8月22,23日

 

ヤフオクで購入したMC−1を引き取りに
長野県安曇野市まで行ってきました。

往復の走行距離860` ちょっと疲れました。

帰路の初めは登り坂が続きますので、
風の抵抗もプラスされて3速で80`でません!

そこで、少しでも風の抵抗を減らすためにSAに入り
屋根の部分を取り外して写真の姿で走行することにしました。

結果、抵抗が激減して同じ道を4速で余裕を持って
登坂出来るようになりました。

恐るべし、幌無しの空気抵抗W

自宅に到着後、整備の基本の洗車から始めます。

屋根がないのでメーター裏の細かな所まで洗う事ができました。

ここでジャッキアップバーが大活躍です。

自作メータ裏は色々加工されています。

オーディオ用のアンプもテープで固定されていました。

ボディ下も大きな汚れや傷みはなく、
低走行(3000キロ)が示すとおりで状態はよいです。

ボディにはキズや割れがありますので、
大きな割れは補修しますが、
塗装に関しては次のオーナーの判断に任せます。

   
マイパソコンのモニターは
18.4インチの10数年落ちの液晶ですが、
老眼のために見難くなってきましので、
大型のフルスペックの物に取り替えました。

フルHDの32インチの液晶テレビです。

地デジも見れますので便利です。

   
   

平成21年8月30日

 

本日は整備オフです。

朝からゲルマン号のシートを
スポーツシートからコブラのローバックシートに交換します。

そのご、エンジンを見ることとなりましたが、
丁度YATさんがこられたので、
面倒を見ていただきました。

私は、テラ号のシリンダーとピストンの点検、修正を担当します。
整備の合間に、Tの幌に色を塗ります。(ハケ塗り)

車体色に合わせて青からグリーンに変更です。
色はダークグリーンとしましたが、少し明るすぎましたw

塗料は水性ペンキを購入して、
黄色ベースに青と黒を混ぜて作りました。
これで、耐久性もUPします。

 

のかさんから購入したMC−1も
京都のたろ〜さんに購入頂くこととなりました。

納車まで2週間ありますので、やわ`巡航出来るように
点検、整備、チューニングを行っていきます。

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