平成21年9月5〜6日

 

12日に引渡予定のたろ〜号の整備を行います。

ますば、チャンバーから

サイレンサーのリベットが全てダメだったので、打ち替えます。
エキパイやフランジの取付部も割れていましたので、
溶接補修します。

最後にサイレンサーの振れ止めを取り付けて完了

駆動系のパーツは
キタコVプーリー+YAT式とベルトは新品に
他の駆動系パーツは分解して掃除、給油し、
クラッチアウターの当たり面をペーパー掛けして修正しました。

WRは最初7.5gからスタートですが、軽すぎてダメ
次に9.0gにしますが、これも軽すぎてダメ
本当は9.5gか10.0gが良かったんですが、
在庫がないので10.5gとしました。

出だしはYAT式のお陰でスムーズですが、
中間加速がノーマル改のような感じです。

ゆっくりと速度が上がり、やわ`オーバーくらいで、伸びが止まります。
その後はアクセルを半分まで戻しても、やわ`のままでした。

回転数も7500〜8000回転で頭打ちになりますので、
もう少しWRを軽くすれば、理想的な走りになるはずです。

サイドブレーキレバーにガタがあり
走行中は結構ビビリ音がします。

取り外して、緩くなったリベットをドリルで削って取り外します。

リベットの替わりに、ボルト+緩み止めナットを使用して
締め付けて遊びを無くしました。

あとは、塗装後取り付けて、防振対策は完了

ボディの補修をします。
まずは、後の割れた部分を奇麗に削り取り
下地出しをします。

次に粘土タイプのエポキシ接着剤で穴埋めし、
裏側にも盛り付けて補強します。

接着剤が硬化する間、補修用の色をつくります。

水性ペイントの白+黄色+青を混ぜてつくりました。

接着剤が硬化したので、面を奇麗に削り修正します。

その上から、補修用のペイントを小型のエアガンで
薄く何度も吹き付けてぼかし塗装します。

フロントフェンダーやその他の目立つ箇所も
同時に塗装して補修しました。

元色に少しムラがありましたので、
補修の色が多少濃くなる箇所がありましたが、
少し離れるとキズは目立たなくなりました。

今回の整備箇所

車輌全体を洗車後、パーツクリーナーにて油汚れを除去した後、

キャブ − 分解掃除
チャンバー − 補修溶接、サイレンサーリベット取替、振れ止め金具取付
ハイスピードプーリー − キタコV+YAT式新品
ドライブベルト − 交換新品
クラッチ − 掃除
クラッチアウター − 当たり面修正
WR − 10.5g新品
プラグ − 9番新品
ヘッドボルト − 点検・増し締め
エアクリ − ケース全体を点検、掃除、補修
ギヤケース − 点検、ATF交換(1回目)
ボデイ − 補修、塗装
ハンドル − 芯出し・ホーン配線修理

他、細かい調整等

 
   
   

平成21年9月12日

 

たろ〜号のトー調整を行います。

ブロックと鉄板とメジャーを使用して
車輪の前側と後側の寸法を読み取ります。

鉄板の替わりに定規などを使用しても計れます。

前後の差が15mmもありましたので、
前側を−2mm程度に合わせました。

その他、各ベアリングの点検、
LEDストップランプの取付等をおこないました。

   
赤MC−1のリヤタイヤを

イノーバの100/80−10から
ヤフオクで購入した120/70−10に変更します。

チューブタイプのタイヤですが、
ビートの部分にシリコングリスを塗り付けて
密着度を上げてチューブレスとして取付けます。

横幅は丁度良い感じですし、接地面はイノーバと同等です。
直径は少し大きくなりました。

ゴムが少し固いためにイノーバよりグリップが落ちたので、
空気圧を1.8kg → 1.6kgに下げて様子をみます。

乗り心地はイノーバより、良くなりました。

タイヤのパターンが大きいので、厳つくなりました。
オフロード車の様な感じを受けます。

もう少し細かいパターンの方がMC−1には合いそうですね。

   
夜に引き取られる前のたろ〜号です。
たろ〜さん、テラさんが軽四で引き取りに見えられ、
手で荷台に載せて、引渡完了です。

車輌についていた、使えるパーツや組立説明書などを
一緒にお渡ししましたが、非常に喜んでいただけました。

整備などで、多少価格は上がりましたが、
低走行距離で調子もよく、
現状でやわ`巡航もアクセル半分でできるので
良い車輌だったと思います。

   
   

平成21年9月19〜23日

 

9月19日

本日はSJPさんのK−1にDIOマフラー改を取り付けます。

以前から新品のライブDIO用のマフラーが
箱に入ったままでありましたので、MC−1用に改造しました。

エキパイを切り落とし、型取りエンジンに取り付けて
切った貼ったで溶接します。

一番大変だったのがフランジの取り付け部分
防振ゴムが付いているので、
通常の溶接を行うと焼けてしまい×です。

遠い箇所はTIGで、近い箇所はアークで行い
少し溶接しては水を掛けて冷やすを繰り返しました。
非常に手間なので、量産はしません。

※防振動ゴム無しなら作るかもですw

昼からしげまるさんが来られて
エンジンチューンの相談です。

23日までにパーツを入手して取付ることとなりました。

   
9月20日

ゲルマン号のクラッチ交換に合わせて鉛筆埋込をします。

クラッチのシューにドリルで穴をあけた物に
鉛筆の芯を接着剤で固定します。

トルクカムも分解清掃し、
有機モリブデングリスを注入して組み立てます。
センタースプリングも交換です。

接着剤が硬化したら突き出た部分をノコギリで切り取り
軽くヤスリ掛けして均します

混合ガソリン化に合わせて
ベルトケースの穴あけも行いました。
昼からは赤MC−1のドア作りです。

今度は軽量化のためにアルミフレーム+ポリカ板とします。

   
9月21日

ミティさんのカメ号ですが、
奥さんが主たる使用者となり
セブチャンの音がうるさいとクレームが付きました。

そこで、購入時に装着されていたDIOマフラー改に取り替えます。
※セブチャンはマンゴー号に装着

ついでにWRも取り替えてマフラー改に合わせます。

燃料の漏れるタンクの修理です。

もれた箇所を彫り込んでいくと小さな穴が空いていました。

充分に脱脂した後、1回目の接着剤を盛り込みます。

主剤と硬化剤の混合が悪かったようで、
固まり具合が変なので、
自宅に持ち帰って続きを行う事となりました。

   
9月22日

ぼちぼちとドア作りです。

アルミフレームはサッシ用のアルミ材を
無理矢理溶接でつないで行きます。

アルミ材の上から裏表にポリカ板を張り付けて
箱構造にして強度を上げて行きます。

また、防音(防振)のために
ポリカ板の間にスポンジシートを挟みます。

   
9月23日

SJPさんが試験装着していたDIOマフラー改をお買いあげなので、
フランジの取付部を補強します。

昼からしげまるさんのシリンダーの取替を含めた
チューニング作業

サスライさんに手伝ってもらいながらのSJPさんの
吸気系の分解清掃、チューニングをおこないました。

夕方解散となり、この5連休の作業の終了です。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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