平成22年6月5〜6日

 

K−2の保管はリフト上ですので、露天となります。

そのために、軽四用のボデイカバーを
引っ張るようにして被せています。

ボリカ板でドーム風の板をつくり、ボディカバーを持ち上げています。

こうしないと運転席部分に凹みが出来て、
雨天時にボディカバーの上に水が貯まりプールが出来ます。

前回の豪雨の時には、50L以上の水が貯まり、
カバーが破けそうになっていました。

   
   
K−2の内装をオリジナルからポリカ板に変更します。

まずは、既設の内装材にあわせて型を取ります。

少し大きめに切り出したあと、現物合わせで形を整えて行きます。

切り出したポリカ板をプラスチック用の塗料を使い
黒色に塗装します。

色付きのポリカ板ですが、2回以上色を乗せないと
裏が透けて見えていました。

天候が良かったので、日向に出しておいたおかげで、
4時間くらいで乾燥しました。

既設の内装材は下地となるFRP部分に
直接タッピングビスで止められていましたが、
今回は、ナッターによるネジ止めとします。

塗装が乾いたポリカ板をあてがい、現物あわせで順番に穴をあけて
ナッター+ボルトによる仮止めを繰り返し位置を決めます。

これは、仮止めの状態ですが、
奇麗に取り付ける事ができました。

他の内装も同じようにして取り付けていきます。

カーステの取り付けが完了しました。

実際はアッパーボディをはずし、
フレームに金具等を溶接して取り付ていますし、
配線も奇麗に処理しています。

これはボディをのせて、内装を仮止めした状態で
全ての配線を繋なぎ実際に動かしている様子です。

スピーカはステレオ用のも物を改造して
ボデイ右下にあるように取り付けるつもりでしたが、
仮装着して実際に音を出した状態でシートに座ると
思ったよりもシートが邪魔をして音が伝わりません。

エンジンスペース全体がスピーカーケースの役割をして
結構良い低音が出るのですが諦めて上に付けることにしました。

ボデイに穴を空けようとしましたら、
スピーカーのサイズが少し大きくて
ボデイからはみ出ます。

2枚刃が回るタイプのカッターで穴を空けようとしましたが、
はみ出る部分に刃が引っかかり作業できません。

仕方ないので、少しサイズは小さいですが、
100φのホルソーを使い穴を空けました。

チルトステアリングのあら隠しのカバーやサイドに
ポリカ板を取り付ました。

ポリカ板はノーマルの内装材より強度があるため
ボディ全体の剛性が上がりカチッとしました。

内装をネジ止めした様子です。
全体を黒で塗装したことで引締まって見えますし、
ネジがアクセントとなり、結構行けてます。

スピーカーの取付もまだ仮ですが、
そこそこかっこよく出来ましたので、
上から雨除けのバイザー風の蓋をして
仕上げる予定です。

ただ、音があんまり良くないので、
フロントスピーカやサブウーハーの増設が必要となります。
さらにトランクの中にも吸音材を貼り付けて
音質を向上させるように考えています。

丁度ボディ右サイドのポリカ板の裏には大きな空間がありますので、
中に入るサブウーハーを取り付けるのが良いかと考えています。

   
   

平成22年6月12日

 

K−2へのスピーカーの取り付けの続きをします。

スピーカーを付けたあと、雨除けのためと
下部空間の粗隠しのポリカ板を取り付けます。

バックミラーがお粗末なので取り替えることにしました。
ミニなどでおなじみのルーカスタイプのステンレス製です。
ミラーが付きました。

やはりこちらの方が似合っています。

後の見え方は純正とそれほど変わりません。

ハイビスカス柄の白色のホーンボタンを取り付けます。

ハンドルと色が合っていて少しオシャレです。

ハンドルのメッキ部も錆びていましたので、磨いてみました。

まだ少し弄る部分はありますが、慣らし仕様のK−2は完了です。

残りの作業は


フロントスクリーンを3mmのポリガ板でもう少し寝かせたもので製作。
EV改から取り外した大型タコメーターの取り付け。
アルミ製燃料タンクの製作。
スピカーの増設。

写真はありませんが、
バッテリーは5Aタイプ*2個に変更して、
リヤアーム前の電装品の横に置いています。

シートを取り付け、ガソリンを満タンにして
試走を始めようとしましたが、
なにやらガソリンが漏れているような臭いがします。

点検してみると、ガソリンタンクの燃料計センサー部分から漏れています。

増し締めしましたが、お約束の供回りで締められません。

RIOさんから以前購入した、鍵無しのタンクと交換します。
結果は上々、漏れもなく、燃料計もちゃんと動きました。

試走はシリンダーが新なのであまり回せませんが、
表通りを車の流れに合わせて流してきました。
後、100キロほどは控えめな運転をして
慣らしをしなければなりません。

乗り心地はそんなもんだろうと言う感じですが、
ハンドルを切り始めると急に力がかかる感じで切れ込んで行きます。

ステアリングのアームを短くしたために左右の
切れ角が同調していないか、
MC−1と同じ構造でトレッドだけが広がっているので、
ステアリングギヤとの位置関係が悪いのだと思います。

まあ、それ以外は違和感はないので、
多少タイヤが編摩耗するかもしれませんが、
しばらくはこのまま様子見とします。

   
   
奈良研マイクロカーマーケットで販売した
対策前ホーシングの補強バージョンを作ります。

4.5mmの鉄板からフランジ部と補強板を切り出します。

それをフランジの表からあてがい
元のフランジとパイプ部分全周に溶接で繋ぎます。

パイプに付けた補強板の溶接端末部には出来るだけ盛り付け溶接し、
最後はロウ溶接して、やせと熱変形によるクラック防止を計ります。

元のフランジ側もこのように溶接しています。

この後、ブラストして塗装仕上げするはずでしたが、
雨のために塗料の乗りが悪いのと
ブラストして放置すると錆が出やすくなるので、
天気がよくなるまでは仕上げ作業はお預けです。

   
   
   
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