平成22年8月28〜29日

 

新型のベルトケースのダクト加工を行います。

直径50mm、肉厚3mm、材質6063
のアルミパイプがヤフオクで出ていましたので、購入しました。

いままでは、アルミの板を丸めていたのが、
パイプになったので、相当な労力が不要となります。

そこで、量産型を試験的に制作してみました。

まずは、ベルトケースに50mmの穴をあけます。

次に50mm程度に切断したアルミパイプと
厚み3mm、直径約80mmで真ん中を50mmにくり抜いた
ドーナツ状のアルミ板を用意します。
アルミパイプと板を溶接します。

溶接したアルミが冷えて落ち着いたら
旋盤でアルミ板の外周や内部のはみ出たアルミ部分を
削って成型します。

ベルトケースの穴に先に溶接したパイプを差し込み
プーリーフェイスを取り付けたエンジンに1mm厚の板を重ね
ダクトの位置だしを行います。

位置がきまれば仮溶接して、
エンジンからベルトケースを外して
パイプの全週を溶接します。

今回は試作品だと甘く考えて、
ケースを掃除せずに溶接したので、
非常に付きが悪く汚くなりました。

そこで、ブラストして、パーツクリーナーで掃除後
再用溶接しましたら、写真の様に多少は奇麗になりました。

ケース裏側の様子です。

このあと、後を穴あけして、再度ブラストしたら完成となります。

ブラストが終わり、完成しました。
   
   
   
   
   
   
   
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