平成22年9月11〜12日

2日間にわたる整備オフの開始です。

11日はヨシさんのバギーのエンジン載せ替えです。

朝8時に奈良研到着と同時にバギーのエンジンを下ろして、
新しいエンジンにパーツを移植します。

早朝からミニピンさんが手伝いにきてくれました。

その後、ゲルマンさん、山助さん、ミティさん、
サスライさん、YATさん、ミルキーさん、よっちゃん
が手伝いに参加してくれました。

皆さんのお手伝いにより予定より早く作業が進みます。

新しいエンジンにホーシンク゛が付いたところで
昼食となりました。

昼食は近くの彩華らーめんへ、皆さんは繰り出しました。 
   
   
昼食後、取り外したバーギーのエンジンをバラして
各パーツを検証します。

エンジンNo.11が示すとおり、
試作品のようで各部の寸法が微妙に違っていたり
内部の仕上げが違います。

デフギヤケースには↑写真のようなキズが入っていましたが、
ケース側は無傷なので、他のエンジンからの流用のようです。

ヨシさんが今までエンジンをブン回していたので、
強化ファンにクラックが入っています。

ミルキーさんのも以前、割れたようです。

今回はDIOの純正ファンと取替ました。

   
皆さんのお腹も満たされたので、昼の部開始です。

みんなでエンジンを積み込みます。

   
あまりの暑さに休憩(雑談)しながらの作業ですが、
みなさん楽しそうです。

暑さ対策のために奈良研ではドライミストを導入しています。

結構涼しくなりますよ!

   
無事にエンジンも載り、マフラーやデフオイルを入れて
試運転の開始です。

まずは、ジャッキUPして、車輪を回しながら
キャブ調、デフにオイルを回します。

試乗の結果、吹け悪いとのことで、
マフラーを交換したりしましたが、結果がよろしくありません。

メインジエットが小さいだろうということで、
少し大きくしたら、快適に回るようになりました。

整備オフは終了し、
夕方6時から8時過ぎまで、ととぎんで恒例の宴会となりました。

   
12日はふーじぇ号のクランク割りです。

朝一でYATさんの協力により
エンジンが下ろされ奈良研に持ち込まれました。

お手伝いでテラさんも参加です。

持ち込まれたエンジンを点検すると
クランクベアリングに多少のガタがありましたので
交換することになりましたが、・・・・・・

ミッション側のベアリングに大きなダメージがあることがわかりました。

予定を変更してミッション割も行うこととなり
結局エンジンのフルオーバーホールとなりました。

全てのベアリングとリバースアイドラギヤを交換しました。

ベアリングを交換したあとギヤを仮組し、動きを見ます。

リバースアイドルギヤのみを新品にしたので、
通常の組み込みでは少し回転が重くなりました。

ギヤ位置を微妙にずらして再度テストすると
軽く回るようになりましたので、ガスケットを塗って蓋をします。

そのご、YATさんの手によりクランクシャフトも無事に収まり
最高速を伸ばすために、ベルケースのリミッターを削り取ります。

これにてエンジンのオーバーホールも完了となりました。
テラさんは、作業を手伝いつつTのアライメント調整です。

相当狂っていたようですが、何とか調整できたようです。

ただ、調整用のロットが錆びてネジ部の動きが悪いので、
再度バラして錆取りを行うそうです。

皆さんが帰ったあとは2日分の後かたづけがのこりました。

1時間ほどかけて奇麗にし、2日間に渡る整備オフは完了です。

   
   

平成22年9月20日

K−2のリヤサスからオイル漏れがあり、

高速で段差を乗り越えるときにリヤが大きく振られるようになりました。

60`程度でコーナーに進入して途中の段差で後輪がはね
カウンターを当てないといけないほど方向がかわります。

後を走る車はドリフトしているのと勘違いして車間を開けていましたw

オイル漏れのためにダンパーが抜けていて効果が得られないので対策を行います。
K−2に装着されていた元のサスを使用してローダウンするための金具をつくります。

EV回と今回作成したサスの比較です。

EVは溶接で取付位置を下げていましたが、
今回は金具で行います。

これで、自由に車高が換えられます。

実際に取り付けた状態です。

サスもずれることなく動作していますので、
しばらく様子を見ます。

マフラーも排気だけを追加しての慣らし仕様でしたが、
エンジンの回転も軽くなってきたので、
バイパスを付けて抜けをよくします。

現在で60`巡航しても問題なしなので、
長距離もこなせるはずです。

リヤの車高をノーマルより下げているので、
マフラーエンドがボディにあたったり、
燃料タンクが傾いてE手前で、燃料がキャブに行かなくなるなどの
問題はありますが、順次解決していきます。

   
   

平成22年9月26日

マフラー改を制作していますが・・・・・・・

写真の様にバイパスの穴をあけたときに
内部に溜まったオイルが溢れて来る場合があります。

これが、地獄なのです。

まず溶接を開始すると、煙が上がり火が付きます。

まあ、これはなんとか許される範囲なのですが、
各部にバイパスの半割ハイプを溶接していくと、
内部でガス化したオイルの行き場がなくなり、
突然に内部で爆発します。

爆発したガスが他の穴やキエパイ等から吹き出し
以前は顔や腕を火傷していました。

いまは、穴の前に腕や顔を向けないように
注意して作業していますが、
やはり、ボンッ!と爆発するとビビリます。

   
   
K−2弄りの続きです。

まずは、ガソリンの流れを良くするために少々タンクを改造します。

イグニッションコイルのケーブルも
エンジの動きに対して捻られる動きとなるので、
金具で向きを変え、ひねりが少なくなるようにしました。
5000`も走るとすり切れてガバガハになる
エアクリとキャブをつなぐゴムですが、
エアクリを逆に向け、金具を使用してリヤアームに固定し
アームと同じ動きをさせゴムに動きを与えないようにしました。

吸気口が上を向きますので、下に水抜きの穴を開け直しています。

いつもは地面すれすれの面から吸気していたのが、
少し上から吸気するようになり、吸気温度が変わったのか?
上の回りがよくなりました。 ※朝と昼の差です。

特に60`を超えてから良く回ります。

   
   
   
   
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