平成23年 2月 6日

駐車リフトの上に作っているミニカーを置くためのステージですが、
増え続けているバイク類の置き場がなくなったので
急遽ここに置くことになりました。

バイクは車輌の大きさのわりに重量があるので、
ステージの強度が心配です

そこで、梁の数を増やして補強し、床(コンパネ)を張り直しました。

一日掛かりで無事に完成しましたが、
作業中はおが屑と花粉症との戦いでしたので
写真はこの1枚限りですw

   
   

平成23年 2月22日

どつさんから頂いたニジマスを使って薫製をつくります。

内臓とエラを取り除いたマスを塩で洗ってぬめりを取り、
約5%の塩水に1日浸けておきます。

翌日、流水でマスを良く洗い、15分程度水につけて塩抜きをします。

水分を拭き取ったら、写真のように紐をとおし、
屋外の風に半日ほど当てて、軽く乾かします。

軽く乾いたら、半日冷蔵庫で寝かせて熟成(落ち着かせる)します。

これが薫製に使う燻煙棒です。

おがくず状にした木片をデンプンかなにかで固めたものです。

市販品は温燻にも使えるようにと太くなっていますので
温度が上がらないようにノコギリで縦に4等分して小さくして使います。

写真は丁度火をつけたところですが、
線香のように煙を出して燃えていきます。

薫製用の容器はビニール温室です。

これですと、中の煙の様子もよく分かりますし、
不要な時は分解して小さく収納できます。


私の薫製造りは冷燻一本です。

以前は、熱燻や温燻も行っていましたが、
熱(温度)の管理のために薫製が終わるまで
つきっきりになるのと、味も今ひとつでした。。

冷燻の場合は、先の塩付け(下味)が終われば、
乾燥と熟成、燻煙当てが放置していても出来る上、
味も良いのでこればっかりです。

写真は、燻煙当てを開始した状態ですが、
乾燥を含めて気温の低い夜間におこないます。

ビニール温室の蓋を閉めるとゆっくりと燻煙が内部に充満します。

煙の量がすくないので、下部からかすかに漏れる程度ですし、
軽くいぶされるので、香りも強いクセがつきません。

蓋を半分上げた状態にすると、早めに煙が外にでるために
新しい煙が多く当たり香りが強くなりますので、
材料に合わせて調整も効きます。

燻煙棒は3時間程度で燃え尽きますが、
そのままで朝まで放置して乾燥と臭い取りの後
次の夜まで冷蔵庫で再度熟成させます。

それを数回繰り返し、香りを重ねながら
ソフトな薫製を完成させます。

味は塩抜きの良否に影響されますが、
完成品はひものより数段柔らかくジューシーです。

※スモークサーモンより少し固いくらいです。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送