平成25年11月 4日

最近サインサーの中身が摩耗してきたようで、
排気音がウルサクなってきました。

そこで、消音材の入れ替えです。

そもそも、サイレンサーは排気ガスのエネルギー(音・振動)を
吸収して熱エネルギーに変換するためのものです。

要は、排気ガスのエネルギーを消音材にぶつけて
振動を起こし摩擦熱に替えているのですが、
消音材を長期間使用していると摩耗して
消音効果が減少してしまいます。

今回使用する消音材は摩耗しにくいステンレスウールです。

ステンレスたわしの2個入りを100均で2つ購入しました。

サイレンサーの中に伸ばしたステンレスウールを
棒を使い詰め込んでいきます。

棒で押しただけではなかなか詰まらないので、
棒の頭をハンマーで叩いて強引に詰めていきます。

ステンレスたわしを4個弱、何とか詰め込みました。

少し、詰め込み過ぎたかもしれません。


※詰めすぎると振動が起こりにくくなりますので、
消音効果が薄れます。

 
リベットで蓋をして完成です。

排気音ですが、補修前に比べて柔らかな音になりましたが、
音量そのものはあまり変わりませんw

やはりステンレスウールを詰め込み過ぎたようで、
このサイレンサーには3個くらいが良いようです。

しばらくすると消音材がサイレンサーの中で
なじんで来るかもしれないのでしばらく様子見です。

※、詰め込んだために排ガスの抜けが良くなったようで、
パワーアップして走りは良い方に変わりました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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