22年11月 7日

 

入手してからずいぶん日が過ぎましたが、
ATC70をぼちぼち修理していくこととなりました。

まずは、ガソリンタンクです。

内部はサビサビでキャップは使えません。

タンクの前方もフロントフォークが当たり凹んでいます。

 

給油口の回りが燃料漏れを防ぐために
鉄板で被われており、タンクを逆さにしても
サビが出てきません。

そこで、タンク裏に穴を空けてそこからサビを出します。

大きなサビを出した後、内部をブラストして磨きます。

粗方のサビは取れましたが、
これ以上ブラストすると穴が空きますので、
この辺で止めておきます。

裏に開けた穴からタイヤレバーを突っ込み
内部から凹みを押し出します。

細かな修正はパテで行うので、粗方です。

どうしても取れない内部の錆とペイントを剥がすために
ガスバーナーで内部と外部を焼きました。

内部の錆もはじけて殆ど取れてしまい、
酸化皮膜により軽い錆止め効果を得られました。

このあと、裏側の穴を溶接でうめて、内部をコーティングします。
コーティングは毎度おなじみの土木用のエポキシ接着剤です。

多めの量をタンク内に放り込み、ぐるぐる回して各部に行き渡らせます。

その後、排出させるのですが、
気温が低いのでなかなか流れでません。(燃料パイプから)

そこで、少し柔らかくするために、全体をバーナーで軽く炙って
温度を少しだけ上げると無事に流れ出るようにはなりましたが、
途中で固まってしまいまいたwww

こうなるとどうしようもないので、後日タンクをガスコンロで丸焼きにして
内部に貯まった接着剤を焼き切ることになりました。

タンクが変形しなければよいのですが・・・・・・・・・・ww

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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